米Twitterは9月3日、iPadで利用可能な「Twitter for iPad」をリリースした。同ツールでは、ビデオへのリンクのタップ、インラインでのビデオ再生などが行える。日本語版は準備中であり、最新情報はTwitterのアカウント「@twj」で伝えられる。
今回、iPadのタッチ式インタフェースを最大限に活用することで、ウィンドウを開いたり閉じたり、ボタンをクリックしたりする必要がないなど、よりスムーズに素早く情報を処理できるようになった。
iPhoneと同様に、ツイートをピンチ (指先で画面を広げる動作をすること)すればすぐに投稿者の詳細ページが表示され、返信やリツイートなどの操作が行える。ユーザー同士の過去のやり取りを見たい場合は、そのツイートを下方向にドラッグすると過去の会話履歴がツイート下部に展開される。
ツイートをタップすると右側にペインが展開され、そのツイートに含まれているコンテンツの内容により、ビデオや写真、新しい記事、他のツイートなどがその展開されたペインに表示される。ペイン間の位置の移動も左右にスワイプすれば簡単に行える。
同ツールでは、ビデオへのリンクをタップしたり、ビデオが埋め込まれたWebページを開いたりすることで、インラインでのビデオ再生が行える。ビデオの再生時は、ピンチすればフルスクリーンで見ることが可能。