マイクロソフトは9月2日、「Windows 7 アプリ投稿キャンペーン」を開催すると発表した。

Windows 7 アプリ投稿キャンペーンのWebサイト

同キャンペーンは、Windows 7の最新機能を実装したアプリケーションを広く募集し、それらをマイクロソフトのWebサイトで紹介するというもの。投稿されたアプリケーションはWindows 7の製品情報ページおよびMSDNオンラインで紹介されるため、開発者としての知名度向上が期待できるほか、応募者の中から抽選で合計16名に「マルチタッチ対応 21.5型フルHD液晶ディスプレイ」などの"開発快適グッズ"をプレゼントするといった特典も用意されている。

マイクロソフト シニア エグゼクティブ オーディエンス マーケティング マネージャーの福井隆夫氏は、今回のキャンペーンの背景について、「Windowsは、世界中で最も広く利用されているOS。したがって、Windowsの上で動くアプリケーションが高度になれば、世間に大きな効果をもたらすことができる。そこで、Windows 7に備わる便利な新機能を開発者の方々により積極的に使ってもらえる状況を作り、魅力的なアプリケーションの誕生を後押ししていこう、ということで開催することになった」と説明した。

また、開発者に向けては、「少しでも多くの開発者にWindows 7の便利な機能を使って応募してもらいたいので、コンテストのように優劣を付けることはしない。このキャンペーンを通して、Windows 7の新機能の実装方法を身につけたり、応募されたアプリケーションを見て、その実装アイデアを更に膨らませたりしてもらえるとうれしい」とメッセージを送った。

応募は、Vector専用サイトからアプリケーションを投稿することで行える。応募条件は、Windows 7の以下の新機能を1つ以上使用すること。アプリケーションのジャンルや新規/既存の別は問わない。

  • タスク バー
  • マルチタッチ
  • DirectX
  • Ribbon API
  • インク
  • WPF
  • ライブラリ
  • センサー
  • Silverlight 4

アプリケーションの受付期間は9月2日から11月30日まで。ただし、プレゼント抽選の対象となるのは9月2日から10月15日までとなる。

詳細はキャンペーンサイトを参照してほしい。