もうすぐ8月も終わるというのに、今週も猛暑。エアコンが苦手な人も、今年ばかりはフル回転しているのではないだろうか。コンテンツが"夏枯れ"しがちなこの季節にしては、そこそこのPVが保てているのは、とりあえずの救い。秋からまだ上昇基調に向けて記事を仕込んでいきたい。

ここ1カ月ほど、トップの記事(または2位、3位)とそれ以下の記事のアクセス数に大きく差が出る傾向が続いてるが、今回も同じような結果となった。その他、最近は当チャンネルのコラム記事が全般的になかなか好調。オリジナル、かつマニアックなコンテンツを取りそろえているので、これからもどうぞごひいきに。

なお、諸事情により、来週の当ランキング記事はお休みさせていただきます。まずは8月20日(金)から8月26日(木)の経営チャンネルトップ10記事を紹介したい。

1位 【レポート】iPhoneのバッテリー駆動時間を伸ばす方法 8月23日
2位 【レビュー】Windowsデバイスドライバをバックアップ/リストアする方法 8月19日
3位 【コラム】必要以上!?のビジネス英語マスター術 第41回 iPhone/iPadもしょせんはツール - 英語学習の基本に戻る『iPad英語学習法』 8月23日
4位 富士通、GPSケータイでお年寄りの安否を確認するサービスを開始 8月20日
5位 「ほぼ日手帳2011」が9月1日より発売開始 - ポケットや時間軸などが改善 8月19日
6位 ANA、羽田空港拡張と国際線ターミナルオープンに合わせ新サービス開始 8月20日
7位 電子タバコ、11銘柄15味でニコチンが検出 - 国民生活センターがテスト 8月19日
8位 【コラム】エンタープライズ0.2 - 進化を邪魔する社長たち - 第76回 グーグル提携の前に霞む"国民の生活が一番"と「ヤフー対策0.2」 8月24日
9位 Windows 7を高速化するテクニック6 1月6日
10位 【レポート】大阪駅構内でウワサの「美人時計 大阪版」を見てきました! 8月24日

2位以下にダブルスコア以上の差を付けて首位の座に就いたのは後藤大地氏によるiPhoneバッテリーに関するtips集。Apple製品のバッテリ問題は今に始まったことではないが、この記事に載っているように、不要な機能は可能な限りオフにすれば、バッテリのもちはかなり改善すると見られる。一見あたりまえのようだが、搭載されている機能が多すぎて、何をオフにすればよいのかすらわからないユーザは意外と多いのだ。このあたりのノウハウは今週もランクインした9位のWindows 7高速化テクニックに通じるものがある。

2位にはこちらも後藤氏のレビュー記事が入った。最近はノートPCのOSを再インストールするユーザも少なくなったような気がするが、突然のデータ損壊などに備えてデバイスドライバもバックアップしておくに越したことはない。Double Driverはフリーのデバドラ検出ツール。検出するだけでなくバックアップ&リストラも行ってくれるすぐれもの。仕事で使っているノートPC、バックアップが必要ならぜひデバドラもご一緒に。

経営チャンネルではおなじみのビジネス英語コラムが今週は3位と好位置に。いつにも増して人気があったのは、おそらく取り扱っている話題がiPhone/iPadに関するものだったことが大きいようだ。どうも一度iPhoneの魅力に取り憑かれると、毎日のあらゆる生活シーンからiPhoneが手放せなくなるらしい。英語学習マニアも同じようである。

小誌でもおなじみの大河原克行氏が大阪出張に出かけると聞いて、ちゃっかり「美人時計の写真、お願いします」と頼んだところ、快く引き受けてくれた同氏。せっかくなので写真だけでなく、さらっとレポートも…とお願いしたところ、付け焼き刃の依頼にしては読者のウケがよくベスト10入り。普通にきれいなお姉さんが毎分入れ替わるデジタルサイネージ、いいですねえ。東京にもあればいいのに。

今週のフォトグラフ

今週紹介するのは米McAfeeのエグゼクティブ バイスプレジデント Todd Gebhart(トッド・ゲブハート)氏。もう先週の出来事になってしまったが、IntelのMcAfee買収というニュースはIT業界関係者にとってはかなりショッキングだった。そして今週、編集部は期せずしてGebhart氏にインタビューする機会を得た。同氏からは「McAfeeはこれからはIntelの100%子会社になるが、今までと同様、セキュリティ業界のリーディングカンパニーであることに変わりはない」という力強いメッセージをもらった。つまりMcAfeeはこれからも企業として存在するとのこと。なんとなく、ほっとした。詳しいインタビューの内容は来週以降までお待ちのほどを。

McAfeeのコンシューマおよびモバイルビジネスをグローバルで統括するGebhart氏。インタビューをお楽しみに!