アットマークテクノおよびイーソルは、アットマークテクノが提供する組込用CPUボード「Armadillo」シリーズ向けにカスタマイズしたFlash PlayerのLinux対応版「Adobe Flash Lite 3.1 for Armadillo-440」を、「Armadillo-440液晶モデル開発セット」の購入者を対象に無償バンドル提供することで合意したことを発表した。
「Adobe Flash Lite 3.1」はAdobe Systemsが開発した 開発した組み込み機器向けFlash Playerで、"Adobe Flash Lite 3.1 for Armadillo-440"では、メモリ管理機能を拡張して最大使用量を制限したり、Flash Extensions機能に拡張モジュールを組み込んで外部機能との連携を容易にするなど、イーソルが独自開発した組込機器向け仕様が搭載されている。
入手の仕方は、"Armadillo-440液晶モデル開発セット"を購入後、専用Webサイトから専用ソフトウェアをダウンロードし、手元のArmadillo-440からArmadillo固有情報を入手、必要事項を入力後、イーソルにて申し込み情報を確認後、ソフトウェアが提供されるという形となっている。
なお、無償提供の対象は、すでに同開発セットを所有しているユーザーも含まれており、申し込みを行えば、Adobe Flash Liteの評価が可能になるという。