毎日コミュニケーションズが、9月8日に開催するセミナー「MJクリエイティブ 電子出版セミナー vol.1」では現在参加者を募集している。

本セミナーでは、教育プロジェクト「デザインの未来」代表を務めるインストラクショナル・デザイナーの境祐司が「電子書籍フォーマットの基礎知識」と題した講演を行う予定となっている。主な内容としては、電子書籍フォーマットの種類をはじめ、書籍と雑誌が採用するフォーマットの違い、アプリとして制作される電子書籍、業界標準「EPUB」フォーマットの特徴、EPUBを日本語の書籍で採用するときのポイント、電子書籍フォーマットを選択するときのアドバイスなど。境氏は「書籍を電子化するときに重要になるのが『紙の本の再現性』と『デバイスごとのリーダビリティ(読みやすさ)』のバランスです。これらは、電子書籍フォーマットの特性を理解していないと判断できません。特にEPUBなどの海外のフォーマットで日本語を扱う場合は少々テクニカルな知識も必要になってきます。文字主体の文芸書、雑誌、漫画では適したフォーマットも、リーダーも異なりますので、概念や仕組みの理解は必須だと考えてよいでしょう」とセミナーに向けてコメントしている。

MJクリエイティブ 電子出版セミナー vol.1

会場 毎日コミュニケーションズ パレスサイドビル9F マイナビルームA
(住所 東京都千代田区一ツ橋1-1-1 パレスサイドビル 9F)
開催日時 2010年9月8日 15時から18時半
参加費 8,000円(当日、受付にて支払い)
詳細と申し込み こちらより