凸版印刷は8月25日、メンバーズと共同で、企業によるソーシャルメディアの本格活用を総合的に支援するサービス「TOPPANソーシャルメディアソリューション」の提供を開始した。同サービスは、企業広報・CSR活動支援サービス、販売促進支援サービス、製品開発支援サービスから構成される。

同サービスでは、ソーシャルメディアの本格導入から、ソーシャルメディアマーケティングのコンサルティングおよび、ソーシャルメディアの一括運用などをサポートすることで、企業のソーシャルメディア活用に関する負荷を削減する。

企業広報・CSR活動支援サービスでは、企業がソーシャルメディアを本格導入する際に必要となるルール策定をはじめ、ソーシャルメディアの構築から運営・管理、CSRレポートなどの紙媒体の企画や制作まで総合的なサービスを提供する。

販売促進(キャンペーン/イベント)支援サービスでは、Web上でのキャンペーンにおけるソーシャルメディア活用の企画立案から、キャンペーンサイトの運営・管理、効果測定、リアルなイベントの運営、コールセンター業務までをワンストップで提供する。

Social Media Live!のトップ画面

製品開発支援サービスでは、各企業の製品開発のニーズに合わせ、顧客参加型コミュニティサイトの企画から、システム構築・運営までサービスを提供する。

同サービスと凸版印刷が提供する、ネット上のクチコミ分析サービス「Social Media Live!」との連携により、企業や商品に関するクチコミ情報を収集・分析することも可能。

参考価格は、ソーシャルメディアガイドライン策定が50万円から、コミュニティサイト構築が200万円からとなっている。