エキソニモとセミトランスペアレントデザインは、共同プロジェクトとしてTシャツ販売サイト「JAPANESE SUMMER NOISE T-SHIRTS」を設立。8月26日の0時より、Web上で時間の経過と共に崩壊していくデザインのTシャツを販売する。販売期間は1週間。
同企画は、エキソニモが構想していたTシャツのアイデアのデザイン部分を持ちかけ、そこにセミトランスペアレントデザインが開発している、「時間軸を持ったフォント」というコンセプトでインスタレーション等に展開されているフォント作品「fTime」を組み合わせて実現するに至ったプロジェクト。
販売されるのは、日本の夏の風物詩である「セミ」をモチーフにデザインされたオリジナルロゴTシャツ。セミの成虫が夏に激しく鳴きながら、約一週間と言われる命を全うすることにヒントを受け、「JAPANESE SUMMER NOISE T-SHIRTS」でもWeb上で一週間の間にどんどんデザインが崩壊し、最後にはほぼ消滅する仕掛けとなっている。
Webサイトより |
サイト訪問者は訪れるたびに崩れていくロゴを見ながら、その瞬間のデザインを購入可能。
8月4日から行なわれた同プロジェクトでは、2種類のデザインを発表。今回は2回目となり、さらに2種類のデザインが追加発表される。プロジェクトのオープンは、8月26日の深夜0時より。期間は1週間。価格は3,500円。「JAPANESE SUMMER NOISE T-SHIRTS」のサイトURLは、http://summernoise.jp/