伊藤忠テクノソリューションズは8月12日、企業向けの「Windows 7移行支援サービス」を発表。同日より提供を開始した。
同サービスは、Windows XPでクライアント環境を構築している企業などが主なターゲットとされており、「計画策定: 既存環境の調査や要件定義/検証プラン作成支援」「検証環境構築: 機材の提供と検証環境の構築支援」「検証実施: 検証手順書の提供とユーザー教育」「移行プラン策定: 移行プラン策定支援」といった4つのサービスが盛り込まれている。
想定されるサービスの提供期間は約1.5ヵ月で、検証環境としてはVMwareの仮想化技術(「VMware vSPhere」「VMware ThinApp」「VMware View」)が使用される。
「Windows 7移行支援サービス」の提供価格は、2010年9月15日まではキャンペーン価格(39万9000円)が適用されることになる(以降の価格はサービスの提供状況を踏まえながら決定される予定)。
なお同社は、同サービスプログラムを含めたクライアント仮想化関連ビジネスの今年度の売上目標を約1億円としている。