富士通は8月11日、東京 江戸川区の特定非営利活動法人法人 えどがわエコセンターに、同社のSaaS型顧客管理サービス「CRMate」を導入したことを発表した。
えどがわエコセンターは、江戸川区内の住民や企業向けの省エネや省資源、ごみ減量などに関する取り組みを行っているNPO法人。年間約120件のイベントをこなし、登録者数は7万5000人にも達しているという。
えどがわエコセンターは従来、エコ活動の登録者管理や活動情報の管理を表計算ソフトで行っていたため、登録者の退会情報の反映が遅れたり、イベントに関する問い合わせへの対応が遅れるといった課題を抱えていたとされる。
「CRMate」を導入したことにより、えどがわエコセンターでは情報管理作業を効率化できたほか、問い合わせにへの迅速な対応が可能になったという。
今回のサービス導入にかかった期間は(帳票のカスタマイズなどの工数を含めて)約1ヵ月。導入コストは初期費用 114万円(月額費用: 2万7500円)とされている。