ネットギアジャパンは、PoE(Power of Ethernet)給電対応の8ポートのギガビットポートと、2つのSFP(Small Form factor Pluggable)ポートを備えたギガビットスマートスイッチ「GS110TP」を発表し、販売を開始した。価格は49,350円。
SFPスロットは、オプションのSFP GBICモジュールを追加すれば、光ファイバを利用した長距離高速通信が可能。また、VLAN、QoS、ACL、Auto Voice VLAN、Auto Videoといった機能も備える。PoE給電は、最大46Wの供給が可能で、1日のある一定時間にPoEポートをオン/オフすることができる「PoEタイマ」機能もあり、日/週/月/年ごとのスケジュール設定もできる。PoEの電力供給状態は、前面左側のLEDで確認できる。
そのほか、新しく開発したWebベースの管理画面「Smart Control Center」を搭載。選択したネットワーク上の複数のスイッチの設定やファームウェアの更新を一度に行うことができる。転送方式はストア&フォワード、スイッチングファブリックは20Gbps、外形寸法/重量はW236×D101×H27mm/0.7kg。