米GEとインテルは8月3日(米国時間8月2日)、遠隔医療と高齢者の自立支援を目的とした合弁会社を共同で設立すると発表した。
新会社はGEのヘルスケア事業部門であるGEヘルスケアの在宅医療部門とインテルのデジタルヘルス事業本部を統合して設立されるもので、年内の事業開始が予定されている。
両社は2009年4月、すでに自立生活支援と慢性疾患管理分野において提携を発表しているが、今回の新会社設立はこの提携に続くものとされている。
新会社では、両社の関連資産を統合した上で技術開発を行い、世界各国で家庭や介護施設向けの製品やサービス、テクノロジーの開発、販売を行う。
なお、新会社に対するGEとインテル両社の出資比率は50%ずつとされているが、財務面での詳細は公表されていない。
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