兼松エレクトロニクスは7月30日、中国の成都に100%出資の子会社を設立すると発表した。
同社は現在グローバル市場への参入を中期経営計画上の重点施策の1つとしているが、同子会社の設立は、「半導体・機構設計開発のオフショアビジネスモデルを確立すること」が目的だとされている。また、日系企業の中国拠点を対象としたクラウドサービスビジネスも拡販するという。
子会社の商号は「兼松電子(成都)有限公司」となり、従業員数は2013年度の計画において約40人とされている。同子会社は2010年12月1日から営業を開始する予定。