Pingdom is a company founded by Sam Nurmi. Sam Nurmi is also the founder and previous CEO of Sweden’s biggest web hosting company, Loopia, which he sold in 2005.

Royal PingdomにおいてThe top 20 countries on the Internet, and what the future might bringのタイトルのもと、インターネットユーザベースでみた場合の世界上位20ヶ国のデータがまとめられている。今後各国のインターネットユーザがどう推移するかの簡単な紹介もあり参考になる。なお、同記事に掲載されているデータはInternet World Statsに掲載されているデータがベースになっている。

インターネットユーザ別にみたトップ20ヶ国は次のとおり。

順位 国や地域 インターネットユーザ数
1 中国 4億2,000万
2 米国 2億3,440万
3 日本 9,910万
4 インド 8,100万
5 ブラジル 7,200万
6 ドイツ 6,510万
7 ロシア 5,970万
8 英国 5,140万
9 フランス 4,460万
10 ナイジェリア 4,400万

The top 20 countries on the Internet, and what the future might bring - Royal Pingdomより抜粋

上位20ヶ国のうち、インターネット普及率が高い国は次のとおり。

  1. 英国 82.5%
  2. 韓国 81.1%
  3. ドイツ 79.1
  4. 日本 78.2%
  5. 米国 76.3%

日本はインターネットユーザ数では第3位。普及率は78.2%で4位につけている。The top 20 countries on the Internet, and what the future might bringではこうしたデータを元にして次のデータを紹介している。

  • 世界のインターネットユーザ総数は18億
  • インターネットユーザを1,000万人以上抱えている国は32ヶ国
  • 上位10ヶ国で11億7,000万インターネットユーザ (全体の65%)
  • 上位20ヶ国で14億7,000万インターネットユーザ (全体の65%)
  • インドは4位につけているが、インターネット普及率は6.9%
  • 中国は実際の人口もインターネットユーザもともに1位
  • 中国と米国のインターネットユーザ合計は上位15ヶ国の半数

The top 20 countries on the Internet, and what the future might bringではインターネットユーザ数に実際の人口を加えたグラフも掲載。英国、韓国、ドイツ、日本、米国などがすでに伸びしろが少ないことと比べて、中国やブラジル、ベトナム、フィリピン、ロシアの伸びしろが大きく、こうした国や地域では今後さらにインターネットユーザ数を増やす可能性があることを示唆している。