大日本印刷と凸版印刷は27日、2社を発起人とする「電子出版制作・流通協議会」の総会における議決を得て、同協議会を正式に設立した。
同協議会は、出版業界との密接な連携のもと、日本の電子書籍ビジネスの成長と健全な発展のための環境整備を目的としている。
また、電子出版ビジネスの発展に必要な課題の整理と検証、配信インフラ基盤に関わる問題とその解決、市場形成における検証や電子出版振興に関わる提言等、出版関連団体や権利者および行政機関との連携をはかることにより、電子出版の発展に貢献する活動を目指すとのこと。
同協議会には出版社、印刷会社、ソフトウェア会社など89の企業や団体が参加することも合わせて発表された。
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