日本HPは、同社の法人向け製品としては初の液晶ディスプレイ一体型デスクトップPCとなる「HP Compaq 6000 Pro All-in-One Desktop PC」を発表し、同社直販サイト「HP Directplus」などでの販売を開始した。同サイトでの直販価格は79,800円より。発売記念のキャンペーンとして、Microsoft Office 2007をインストールしたモデルが1,000台限定で販売される。キャンペーンモデルの価格は89,250円より。
「HP Compaq 6000 Pro All-in-One Desktop PC」は、小型・省スペースの需要が強い日本市場に向けて新たに投入されたモデル。フルHD(1,920×1,080ドット)の21.5型ワイド液晶ディスプレイを搭載することで作業効率を向上させ、キーボード不使用時にはスタンド部分に収納できる省スペース設計を採用。フルカスタマイズ対応製品で、CPUやストレージなどを予算に合わせて構成できる。
最小構成時の仕様は、CPUがIntel Celeron E3300(2.50GHz)、チップセットがIntel Q43 Express、グラフィックスはIntel GMA 4500(チップセット内蔵)、メモリがPC3-10600 2GB(2GB×1、最大8GB)、ストレージが250GB SATA HDD、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ。ディスプレイは21.5型ワイド液晶(1,920×1,080ドット)でステレオスピーカーを内蔵。OSはWindows 7 Home Premium。
インタフェースは、ギガビット対応有線LAN、USB 2.0×7、PS/2×2、DisplayPort×1、マイク入力×1、ヘッドホン出力×1、ライン入力×1、ライン出力×1。6 in 1メディアカードリーダーライターを内蔵する。本体のサイズは、W545.5×D220.09×H428.56mm(0度傾斜時)、W545.5×D234.5×H419.5mm(30度傾斜時)。重量は8.25kg。