凸版印刷は、CGや3D技術など最新の表現技術を活用して、メーカーや流通企業の販売促進活動を総合的に支援する「超臨場感ビジュアル研究所」を開設。バーチャルショールームや店頭向け3D映像コンテンツなど、映像表現手法の開発から制作、運用、コンサルティングまでの総合的サービスを7月下旬より開始する。

3DCG 超臨場感バーチャルショールーム/共同開発Bunkspeed

「小惑星に浮かぶ宇宙基地」※情報通信機構(NICT)3次元映像標準テストコンテンツ/共同制作NHKアート

超臨場感ビジュアル研究所では、同社がこれまで培ってきたテレビ番組のCG再現映像や世界遺産のバーチャルリアリティ(3Dアーカイブ)技術、また自動車業界や住宅設備業界などのカタログ用高精細CG制作などのノウハウを集約し、次世代の視覚伝達手法として注目されているデジタルシネマ用4K映像やAR技術などを融合。

企業のニーズに合わせた新しい店頭などでの表現手法の開発から制作、運用、コンサルティングなどの総合的なサービスを行っていくと発表。また、開発技術の実用化を通じて映像のコンテンツ市場を牽引していくとのこと。

超臨場感ビジュアル研究所についてはこちらを参照。