NECは7月16日、同社のDWH(データウェアハウス)製品「InfoFrame DWH Appliance」を利用してぐるなびのDWHシステムを構築し、今月から稼働を開始したと発表した。
同システムは、ぐるなびの飲食店情報サイト「ぐるなび」に掲載されている約50万店の店舗情報の集計やアクセスログ分析などが活用目的とされており、NECはこのシステムを約1ヵ月間で構築完了したという。
「InfoFrame DWH Appliance」は、ネティーザ・コーポレーションとNECが共同で開発。データベースソフトウェアとサーバ、ストレージの組み合わせによるアプライアンス製品。
NECはすでに500社以上の企業へのBI(ビジネスインテリジェンス)やDWHシステムの導入実績を持つとのことだが、今回のぐるなびのシステム構築ノウハウを生かし、今後も製造業や流通業、金融業、通信事業者などに対して拡販を進めるとしている。
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