ルクセンブルグのSkype Technologiesは7月14日(現地時間)、同社のVoIPサービス「Skype」を組み込めるSDK「SkypeKit」(ベータ版)のWindows版(x86)とMac OS版を発表した。Skypeの開発者向けサイト「Skype Developer」にてベータ版インビテーションのリクエストを受け付けている。

Skype Developer

SkypeKitは、ビデオ通話、音声通話、チャットなどのSkypeのサービスをアプリケーションやデバイスに組み込めるソフトウェア開発キット(SDK)。ソフトウェア開発者やデバイスメーカーはこれを利用して自社製品にSkypeを組み込むことができる。

Skypeは6月末にLinux版を発表済み。Windows版とMac OS版もLinux版と同様、招待制の限定ベータとなる。Skypeによると、Linux版には多数のリクエストがあったという。