京セラミタジャパン(以下、京セラミタ)とウイングアーク テクノロジーズ(以下、ウイングアーク)は7月15日、複合機での帳票印刷で協業することを発表。8月より京セラミタが連携ソリューションを発売開始する。

今回発表されたのは、RDE連携ソリューション「ID Printing for RDE」と呼ばれる帳票印刷システム(RDEはウイングアークの帳票運用管理ツール「Report Director Enterprise」の略)。

同ソリューションを導入すると、京セラミタの複合機「TASKalfaシリーズ」の操作パネル上に「Report Director Enterprise」の管理画面を表示させることが可能となり、PCを使わずに複合機側で帳票を指定して印刷できるようになる。

また、ログイン認証機能と組み合わせることで、ユーザーによって出力できる帳票を制限したり、操作ログを残したりすることも可能。

同ソリューションの対応複合機は「TASKalfa 552ciシリーズ」「TASKalfa 520iシリーズ」「TASKalfa 300i」。価格は19万8000円(税別)で、年間の販売目標は100本とされている。

複合機の操作パネル画面