エンバカデロ・テクノロジーズは7月13日(米国時間 7月12日)、同社が実施した「Windows 7 アプリケーション」に関するアンケート調査結果を発表した。
同調査は2010年5月に、ソフトウェア開発者やアーキテクト、アナリスト606名に対して同社がアンケートを行ったもので、調査対象の過半数以上(54%)のソフトウェア開発者が「Windows 7 アプリケーションを開発中」と回答したことが判明した。
同社はこの結果について、「タッチやマルチタッチ、拡張されたグラフィックスなどの人気のある機能をアプリケーションに搭載したいという開発者の意欲の高まり」がWindows 7 アプリケーションの開発を牽引しているという見解を示しているほか、「iPhoneやiPadのようなデバイスの人気の高まりが、タッチベース技術が主流となることに貢献している」と指摘している。
なかでも約40%の回答者が「タッチ、マルチタッチとジェスチャーによる入力機能」をアプリケーションに搭載したいと回答するなど最も人気が高く、次いで「拡張されたグラフィックス、アニメーション、および Windows イメージング コンポーネント」(27%)、「リボン コントロール」(24%)という結果になっている。