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Firefox 4のリリースへ向けたベータ版の提供が開始された。Mozilla Firefox 4 Beta Release Notesからダウンロードできる。Windows版、Mac OS X版、Linux版が用意されている。今のところ英語版のみの提供。試験を目的とした開発者向けの提供となるため、一般ユーザのダウンロードとインストールは推奨されていない。Firefox 4の機能を一足さきに体験する目的などに利用できる。
Firefox 4 beta 1で提供される主な新機能は次のとおり。
- HTML5/CSS3へのさらなる対応
- WebSocketsへの対応
- Tabs on topデザインの採用
- メニューを左上のメニューボタンへ統合
- アドオンマネージャを従来のダイアログ形式からコンテンツ領域へマージ
- WebM動画形式への対応
- クラッシュ防止機能の統合
- IndexedDBの導入
- Webコンソールの導入
- ハードウェア機能の活用
- パフォーマンスの向上
Mozillaは今後2週間から3週間周期で新しいベータ版をリリース。バグ修正や新機能の追加を繰り返し、10月ごろの正式版提供を目指す。なお、Firefox 4 beta 1を利用する場合、新しくプロファイルを作成して使った方がいいと説明がある。