デルは8日、Intel Xeon 5500番台や5600番台を搭載可能なブレードサーバ「Dell PowerEdge M710HD」、「Dell PowerEdge M610x」、およびAMD Opteron 6100シリーズを搭載する2Uのラックサーバ「Dell PowerEdge R715」を発表した。
Dell PowerEdge M710HDは8月中旬より発売され、価格は272,160円から、Dell PowerEdge M610xは8月中旬から発売され、価格は292,110円から、Dell PowerEdge R715は7月8日から発売され、価格は527,100円からとなっている。
「Dell PowerEdge M710HD」は、仮想化に伴う負荷に対応できるよう最適設計されており、Intel Xeon 5500番台と5600番台を搭載可能で、メモリは18個のDIMMスロットで最大192GBまで増設可能となっている。フェイルセーフ機能に基づき、冗長化されたSDカードモジュールにハイパーバイザを組み込むことや、ホットスワップ対応のSASまたはSSDドライブが選択可能となっている。
「Dell PowerEdge M610x」は、Intel Xeon 5500番台と5600番台を搭載可能で、メモリは12個のDIMMスロットで最大192GBまで増設可能となっている。NVIDIA Tesla GPU(Fermiアーキテクチャ)、およびFusion-IOのフラッシュメモリを用いた高速ストレージioDrive DuoなどのPCIeソリューションを組み込むことも可能。
「Dell PowerEdge R715」は、AMD Opteron 6100シリーズを搭載した2Uのラックサーバで、最大24個のコアと16DIMMスロットで、最大256GBのメモリを搭載可能。ワークロードの統合、および中小規模のデータベース、ビジネスアプリケーションに最適なサーバとなっている。