プライスウォーターハウスクーパース(PwC)とビズモバイルは7月5日、法人向けモバイルソリューションに関して提携を行うことで基本合意したと発表した。

今回両社が合意したのは、「スマートフォン導入時のモバイルソリューション提供に関する相互支援を目的とした提携」とされ、具体的な提携内容については今後協議検討されることになっている。

両社はiPhoneやAndroid携帯などのスマートフォンについて、「社員一人ひとりの働き方を変え、生産性を劇的に向上させる可能性を持っている」としながらも、「導入側にとってのセキュリティ対策・管理工数増加などへの懸念から、企業への導入はそれほど進んでいない」と指摘。

このような現状を踏まえ、今後両社はスマートフォン導入にあわせた働き方の改革やセキュリティ対策、業界や業務特性に適したサービスを開発・展開する予定だとしている。