「Summer Camp 2010 野中文雄のActionScript 3.0による三次元表現」

ロクナナワークショップ(アドビ公認トレーニングセンター)は、2007年から毎年「Summer Campシリーズ」を開催している。4年目となる今年は、ActionScript 3.0プログラマーを対象に「3D表現を身につけよう!」をテーマにしたセミナーイベント「Summer Camp 2010 野中文雄のActionScript 3.0による三次元表現」を8月6日に開催する。

「Flash CS4」から、ActionScript 3.0には三次元空間を表現するための機能が搭載されており、使いこなすことができれば表現の幅が大きく広がる。しかし、勉強し始めたばかりの人には、ベクトルや行列を始め、馴染みのない用語や考え方が出てきて戸惑うことも多い。しかし、基本さえ理解すれば、自分でスクリプトを組立てることは十分に可能である。本講座では、そのための3D空間のスクリプティングについての基礎がレクチャーされるという。

本セミナーでは、ロクナナワークショップ講師で、Flash関連の書籍も多数執筆している野中文雄氏を迎え、ActionScript 3.0による3D表現を基本からしっかり習得していく。野中氏は2010年6月に「ActionScript 3.0による三次元表現ガイドブック」(弊社刊)を刊行しており、今回のセミナーでも同書籍がテキストとして使用される予定。カリキュラム内容は、「遠近法の投影 -PerspectiveProjectionクラス」、「行列による座標変換 -MatrixおよびMatrix3Dクラス」、「配列に型指定を加えた厳格なクラス -Vectorクラス」、「3D空間の位置ベクトルを扱う -Vector3Dクラス」、「テクスチャマッピング -Graphics.drawTriangles()メソッド」となっている。

「Summer Camp 2010 野中文雄のActionScript 3.0による三次元表現」は2010年8月6日、11:0~18:00(開場10:45)、東京 新宿「関東ITソフトウェア健保会館 Conference A」にて開催。受講料は、書籍なしの場合9,800円。「ActionScript 3.0による三次元表現ガイドブック」付きの場合、12,800円となっている。詳細はこちら