日本ベリサインは6月30日、セキュアスカイ・テクノロジーのSaaS型Webアプリケーション・ファイアウォール(WAF)サービス「Scutum」の販売を開始すると発表した。
Scutumは、SQLインジェクションなど、アプリケーションの脆弱性を狙った攻撃を防ぐ対策として有効なWAFサービス。SaaS型で提供されるため、ハードウェア型/ソフトウェア型のWAFに比べて管理コストが低いうえ、専門知識がなくても導入/運用が進められる点が大きな特徴となっている。
Scutumの動作イメージ |
ベリサインでは、Scutum販売のねらいについて、「SSLサーバ証明書による通信の暗号化と企業認証によるWebサイトの信頼性の提供だけでなく、ウェブアプリケーションに対するセキュリティもワンストップで提供することで、より多くのお客様のニーズに応えられることを期待しております」と説明している。