ハミングヘッズは6月30日、「セキュリティプラットフォーム evolution /SV CC」のVer.2.0.9.4が、ISO/IEC15408に基づく「ITセキュリティ評価及び認証制度」において、EAL(Evaluation Assurance Level : 評価保証レベル)3に適合の認証を取得したと発表した。
ISO/IEC15408は、情報セキュリティの観点から、情報技術に関連した製品及びシステムが適切に設計され、その設計が正しく実装されていることを評価するための国際標準規格。通称「Common Criteria(略称CC)」と呼ばれている。そのCCに基づき、IPAが第三者評価機関という立場から認証しているセキュリティ評価制度が「ITセキュリティ評価及び認証制度」となる。
今回、セキュリティプラットフォーム evolution /SV CC Ver.2.0.9.4が取得したEAL 3は、CCで定められた4段階の評価レベルの上から2つ目。同製品では、Ver.1.9.47.4でもEAL 3の認証を取得しており、今回が2度目となる。
ハミングヘッズでは、セキュリティプラットフォーム evolution /SV CC Ver.2.0.9.4の認証取得について、「Windows 7対応で総合的な情報漏洩対策ができる製品として、日本初で唯一」と説明している。