東京ディズニーランドは、1987年3月~1996年9月まで上演していた3Dアトラクション『キャプテンEO』を期間限定で再導入する。再導入期間は2010年7月1日~2011年6月30日まで。上演時間は約17分。収容人数は369名。
本アトラクションは、製作総指揮をジョージ・ルーカスが務め、監督をフランシス・F・コッポラが担当したシアタータイプの3Dスペースアドベンチャー。2009年に急死したマイケル・ジャクソンを主演に抜擢し、暗黒の女王とその軍隊との戦いを立体映像と特殊効果を用いながら描いている。今回の再導入における変更点について、担当者は「基本的に映像に大きな変更はございません。ただしショーエフェクトに関しては、1996年当時にやっていたものとは若干変わっているところがございます。具体的には風や振動、水が特殊効果として加わっています」とコメントしている。
なお、本アトラクションは世界的にも再導入が進んでおり、日本での再導入は米ロサンゼルスのディズニーランド(2010年2月再導入)、仏ディズニーランド・パリ(2010年6月再導入)に続き、3番目になるという。今後も米フロリダのウォルト・ディズニー・ワールドなどに再導入されるとのこと。ちなみに、本アトラクション上演期間、アトラクション『ミクロアドベンチャー』は休演となる。