アドビ システムズは、画質と処理性能などフォトグラファーのワークフローの柔軟性を向上させた、WindowsとMacintosh向けRAW現像ソフト「Adobe Photoshop Lightroom 3」日本語版の販売を開始した。販売は、アドビストアおよび全国のアドビ製品取り扱い企業を通じて行う。アドビストア価格は通常版が3万3,600円、アップグレード版が1万1,340円、学生・教職員個人版が1万185円。

フォトグラファーにとって必要不可欠なデジタル写真ワークフローソリューションであり、画像の整理、加工、編集、公開を素早く行うことができる本ソフト。今回新たに、ノイズの低減の性能が向上したほか、画像を読み込んでから仕上げるまでの作業時間を大幅に短縮。ゆがみや色収差、周辺光量など、レンズの問題点をワンクリックで自動補正することも可能となっている。さらにデジタル一眼レフカメラで撮影したビデオファイルをサポートする。そのほか、Lightroomライブラリからオンライン共有サービスへの画像の直接投稿にも対応している(サードパーティ製プラグインが必要な場合もある)。

※アップグレード版の対象ユーザーは、Photoshop Lightroom 1.x/2.x 日本語版の正規登録ユーザーとなっている。