日立製作所は6月24日、同社のクラウドソリューション「Harmonious Cloud」のSaaS型サービスの1つとして、オンラインで帳票作成支援を行う「帳票スクエア」サービスを6月28日から提供開始すると発表した。

「帳票スクエア」には注文書や請求書などの各種フォーマットがあらかじめ100種類以上用意されており、ユーザーはサンプルから選んだ帳票のデザインをカスタマイズすることも可能。さらにきめ細かいカスタマイズを要するユーザーに対しては、オプションとしてカスタマイズを代行するサービスを提供する。

当初は「Salesforce CRM」と連携したサービスとして提供されるが、今後は同社が「Harmonious Cloud」で提供する各種クラウドサービスにも順次対応するという。

同サービスの利用料金は5万2500円~(50ユーザーライセンスの場合の月額価格。税込)で、カスタマイズ代行サービスについては個別見積りとなる。

「帳票スクエア」サービス提供ポータル画面