パナソニック システムネットワークスは、イオナイザによるセルフクリーニング機能を搭載したカラースキャナ「KV-S5055CN」発表した。7月20日より発売され、価格は522,900円。

「KV-S5055CN」

セルフクリーニングでは、ブラシによる紙粉除去に加え、イオナイザによって搬送路にマイナスイオンを発生させ、搬送路と読み取りセンサ部の電荷を中和し、読み取り時に発生する紙粉の付着を防ぐ機能を搭載している。これにより、画像劣化の要因となる紙粉の影響を最小限に抑える。また、レシートや付箋紙付き原稿のほか封筒などが混在してもスムーズに読み取れる「重送スキップ」機能を新たに搭載した。

スキャンは、毎分90枚・180面(モノクロ2値/カラー、A4横置き、200dpi)の読み取りを実現。新給紙機構搭載により、厚さ20g/平方メートルの薄手の紙から、157g/平方メートルの厚手の紙まで読み取ることができる。そのほか、ステープルで綴じた原稿の読み取りを自動的に停止する機能を搭載している。

イメージセンサは、600dpiカラーCCDで、読み取り解像度は100~600dpi(両面)。ADF給紙対応で、読み取り最大原稿サイズは297×432mm。インタフェースはUSB 2.0。対応OSは、Windows XP/Vista(64bit/32bit)/7(64bit/32bit)。外形寸法はH339×W468×D444mm、重量は約18kg。