富士通は6月16日、クリナップの全国129拠点のサーバのリプレースから展開に至る作業を約2ヵ月で実現したと発表した。
今回のサーバ刷新に際してクリナップが採用したサーバは、富士通の環境配慮型PCサーバ「PRIMERGY TX120 S2」137台。従来は158台の(他社)サーバが稼働していたが、今回のリプレースに伴い物理サーバの台数を21台削減した。
富士通によると、今回の「PRIMERGY TX120 S2」導入により年間のCO2排出量を181トン削減できる(従来比3分の1)という。さらに省電力効果によって年間約700万円のコスト削減効果が見込まれるとのことだ。