英CSRは、現在展開中のパートナーシップ戦略の一環として、Intelと協業し、PC市場向けにBluetoothとWi-Fiの統合ソリューションを共同開発すると発表した。
同ソリューションは、CSRのBluetooth技術と、IntelのWi-Fi技術を組み合せて搭載するもの。最新のBluetooth標準規格をサポートし、次世代のノートPC、ネットブックやその他のモバイルデバイスの新たな用途の創出、性能向上の実現を狙うもので、ユーザが音楽や写真、連絡先などのコンテンツをPCに短時間で展開できるよう設計されている。
なお、CSRでは、今回の製品共同開発プロジェクトは、同社のパートナーシップ戦略に沿ったもので、主要開発メーカに対しコネクティビティと位置情報テクノロジを提供すると共に、PCコネクティビティ市場におけるリーダーシップを強化につながるとコメントしている。