ジョルダンとNTT東日本と山万は6月1日、千葉県佐倉市ユーカリが丘の全世帯に対し、無線LANに対応したデジタルフォトフレーム型次世代情報端末「光iフレーム(仮称)」を用いた地域密着型の実証実験「未来情報都市プロジェクト」を共同で実施することを発表した。
ジョルダンはコンテンツ開発における技術協力、NTT東日本は情報端末提供、山万は住民・商店の調整・実験全体の監修を担当する。
ユーカリが丘では地域生活の利便性向上に向け、ユーカリマネーやユーカリプレミアムカード 等の住民優待サービスを検討していたが、これらに代わる新たな情報端末を利用した情報提供サービスの導入を検討していた。
その一環として、「光iフレーム(仮称」を用いて地元住民や商店と連携し、地域密着型の実験となる「未来情報都市プロジェクト」実証実験が6月19日から9月30日にかけて実施されることとなった。
光iフレーム(仮称)は、携帯電話より画面が大きくPCより軽量。操作が簡単で、家庭内のさまざまな場所で利用でき、通常はデジタルフォトフレームとしても利用できる。今回の実験で、利用者である住民モニターは生活情報やニュース、イベント、各種予約、割引情報、チラシ情報などを同端末から入手でき、自分が興味あるコンテンツをタッチパネルで簡単に見ることが可能。
光iフレーム(仮称)の参考画像 |
モニター募集期間は6月1日から6月11日までで、募集世帯数は150世帯。