Taiwan Semiconductor Manufacturing(TSMC)は、同社第2世代のフラッシュメモリ混載IPとして、AEC-Q100グレード1の認定を取得した0.18μm車載向けフラッシュメモリ混載IPを発表した。

同IPマクロは、同等の0.25μmフラッシュメモリ混載IPに比べ27%の面積縮小を実現しているほか、ほかの0.18μmプロセスIPと組み合わせることで、0.18μmを用いたアプリケーションを車載製品まで拡大することが可能となる。

同プロセスは2009年より稼働を開始しており、すでに200mmウェハ換算で3万8,000枚以上のウェハ、もしくは車載用マイコンユニット4,300万個相当として出荷されている。また、不良率は前世代の0.25μmプロセス品で達成した0.1ppm以下を実現しているという。