日本HPは27日、法人向けデスクトップPCのエントリーモデル「HP Compaq 6005 Proシリーズ」に、薄さ66mmウルトラスリムの「HP Compaq 6005 Pro US Desktop PC(以下6005 Pro US)」を追加し、同社のWeb直販サイト「HP Directplus」で販売を開始した。価格は52,500円から。
また、発売を記念し、2,000台限定で本体と液晶ディスプレイをセットしたキャンペーンモデルも発売し、こちらの価格は47,250円からとなっている。
6005 Pro USは、AMD製のCPUを搭載する、法人向けの省スペースモデル。今回コンパクトさをさらに追及し、従来の省スペース型モデル「HP Compaq 6005 Pro SF」と比較し、体積比約30%、専有面積50%以下のウルトラスリム型きょう体を採用している。専用のモニターマウントキット(別売り)を使用すれば、本体を液晶ディスプレイの裏面に装着し、ディスプレイ一体型PCのように使用することも可能。
基本構成のおもなスペックは、CPUがAMD Sempron 145(2.8GHz)、メモリがPC3-10600 1GB(1GB×1)、グラフィックスはATI Radeon HD 4200 128MB(チップセット内蔵)、ストレージがSATA HDD 160GB、光学ドライブがDVD-ROM、OSがWindows Vista Home Basic。
キャンペーンモデルは、上記スペックにアイ・オー・データ機器の18.5型ワイドLCD-AD191XHB(HP専用ブラック)が付属して、価格は47,250円(限定600台)。ほかに、アイ・オー・データ機器の17型LCD-A177GEHBが付属するモデル(価格は49,350円、限定800台)、三菱電機の19型RDT196LM-Rが付属するモデル(価格は54,600円、限定400台)、三菱電機の23型ワイドRDT231WLM-Rが付属するモデル(価格は57,7500円、限定200台)がある。
ネットワークは、10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T対応有線LAN。インタフェースは、USB 2.0×10、PS/2×2、D-Sub、DisplayPort、ヘッドホン、マイク、ラインイン、ラインアウト。外形寸法/重量は、W66×D254×H251mm/約3.1kg。