富士フイルムWebサイトより

富士フイルムは、イメージング分野においてワールドワイドで需要が拡大しているインクジェットペーパーの生産ラインを米国工場に増設し、5月より生産を開始したと発表した。

同社は、イメージング分野で銀塩印画紙をはじめ、さまざまなプリント用紙を提供。インクジェットペーパーにおいては、家庭でのプリンタ用紙に加え、北米を中心にミニラボシステムや、広幅プリントシステムなど店頭でのプリント用途の販売が拡大しているとのこと。

それを受けて、従来の国内生産に加え、米国工場(サウスカロライナ州 グリーンウッド)で生産準備を進めてきたが、このたび、米国工場での生産ラインが完成し、日本・米国の二極体制で世界に向けて供給を開始した。

米国における生産品目は、カラー印画紙、レンズ付きフィルム、インクジェットペーパー、印刷用PS版。