エフセキュアは5月19日(フィンランド時間)、ファイル共有ソリューション「F-Secure Share」をISP事業者経由で11ヵ国語で提供することを発表した。

11ヵ国語の内訳は英語、フランス語、イタリア語、ドイツ語、フィンランド語、スウェーデン語、オランダ語、ポーランド語、スペイン語、スロベニア語、ポルトガル語。

同ソリューションはISP事業者向けのオンラインストレージソリューション。ISP事業者は同ソリューションを利用することで、ユーザーにオンラインバックアップ、写真・動画・書類などのデジタルコンテンツの共有サービスを提供することが可能になる。

同ソリューションは仮想ハードドライブのように動作するため、ユーザーは自宅、オフィス、携帯電話から、Webインタフェースを用いて容易にデジタル コンテンツを管理・共有することができる。また、ダウンロードリンクをメールするだけで、簡単に写真・動画・仕事の書類などを共有することが可能。

同ソリューションは他のアプリケーションとの連携性もすぐれており、Facebook、Twitter、Digg、MySpaceなどのソーシャルメディア上で簡単にファイル共有が行えるほか、RSSフィードやブログなどで、ウィジェットとして共有することもできる。

稼働環境は、OSがWindows VP/Windows Vista/Windows 7、WebブラウザがInternet Explorer/Mozilla Firefox/Safariとなっている。

F-Secure Shareの画面