ジャストシステムは、ファイルサーバを可視化しファイルを整理整頓することでファイルサーバーの肥大化やイントラ情報の品質向上を図ることができるシステム「GDMS(Green Document Management System)」を6月25日より発売する。価格はオープン。

製品は、企業内でのデジタル文書などの増加によるファイルサーバの肥大化、重複化、陳腐化など、情報の質の低下への対策を図るシステムとなる。「GDMS」では、ファイルサーバーの情報を可視化することで、何カ月もアクセアスされていないファイルや内容が重複しているファイル、ファイル名が酷似しているバージョン違いのファイルなどを探し出すことで情報管理コストの軽減、必要な情報へのアクセスをスムーズにする。

ファイルサーバの状態は、概況や詳細分析をグラフ/一覧形式で表示され、親フォルダと異なるアクセス権が設定されたファイルやフォルダのチェック、ファイル名に"社外秘"や"機密"など機密情報や重要情報などが含まれる場合の自動チェックなど重要文書の管理にも役立つ。また、ファイル一覧画面からコピー/削除/圧縮などの操作が簡単に行えるなど、ファイル/フォルダの情報管理に寄与する。

ファイルサーバーの任意の共有フォルダを一目で確認できるダッシュボード

使われていないファイルや、重複文書の存在を一覧表示