三菱電機は5月18日、同社が取り組んできた地球温暖化防止や循環型社会形成に向けたグループ全体の環境活動に対して、新たに「生物多様性行動指針」を制定したこと発表した。
今回同社が発表した指針は、「資源と調達」「設計」「製造と輸送」「販売と使用、保守」「回収とリサイクル」「理解と行動」「連携」の6つの項目に対して具体的な内容が示される形となっている。
同社はこの指針に対して「生物多様性に配慮したグリーン調達の推進」「大規模・高純度プラスチックリサイクルへの取り組み」「全従業員の理解と行動、地域とのコミュニケーショーンの推進」といったする具体的な活動事例を掲げており、今後はリサイクルのほか、「里山保全プロジェクト」などを通じた、従業員やその家族、地域に対する環境マインドの自然保護活動を継続・拡大していくという。