NXP Semiconductorsは、調光対応LEDコントローラIC「SSL2103」を発表した。同製品は、同社のAC/DC LEDドライバファミリ「SSL2101/SSL2102」の新モデルで、SSL2101の機能とパフォーマンスを維持しながら、よりパワーの高いソリューションへとアプリケーションを拡大することが可能となる。
ターゲットは高電力なLED照明(PAR20/PAR30/PAR38)で、電力規格、サイズ、調光制御などの部分で高い柔軟性を実現することが可能となると同社では説明している。
また、外部パワースイッチと調光対応/非対応バラストをサポートする機能により、従来の機能とパフォーマンスを実現しており、定格作動温度は7万5,000時間を超す寿命を実現している。また、絶縁型/非絶縁型照明に適用することが可能で、100/110/230VのACネットワークとE27、GU10、PARxランプのフォームファクタに適用することができる。加えて、統合スイッチとブリーダ回路も含まれていることから、より小さいパッケージ仕様と実装面積の削減が可能となる。