キヤノンITソリューションズ(以下、キヤノンITS)と富士通ソフトウェアテクノロジーズ(以下、富士通ソフト)は5月10日、PCの資産管理とセキュリティ対策の管理負荷軽減を目的とした連携ソリューションを同日より提供開始すると発表した。

同連携ソリューションの内容は、キヤノンITSが販売する総合セキュリティソフト「ESET Smart Security V4.0」とウイルス対策ソフト「ESET NOD32アンチウイルス V4.0」を、富士通ソフトの資産管理ツール「iConductor for 奉行」との連携を可能にするというもの。

「iConductor for 奉行」の資産管理台帳とセキュリティ対策ソフトのインストールや定義データベースの更新有無の統合的な管理を実現できるため、手作業によるマスタとの照合などの業務負荷を軽減できるという。

「iConductor for 奉行」はオービックビジネスコンサルタントの基幹業務システム「奉行シリーズ」の資産管理マスタからエクスポートされたCSV形式のデータを取り込んで、各種契約情報や人事情報との連携を可能にし、資産管理業務の負荷を軽減するためのツール。

連携ソリューションの概要