NTTデータは5月6日、同社が構築・運営する「NTTデータ地銀共同センター」について、5月5日より秋田銀行向けにサービスを提供開始したと発表した。

「NTT地銀共同センター」は、同社の次世代バンキングアプリケーション「BeSTA」(Banking application engine for STandard Architecture: ベスタ)を利用した共同利用型センター。

支店ごとの顧客管理から銀行全体での顧客管理を可能にする全店統一顧客管理や、商品の構成要素をデータベース化して自由な商品設計を実現するほか、帳票類の電子化、24時間365日運転、店/チャンネル別の営業日や取扱業務などの設定、災害時のバックアップといった機能を提供することが特徴となっている。

同サービスは2004年1月から提供が開始されており、今回秋田銀行が加わったことで、利用銀行は10行となる。「NTTデータ地銀共同センター」の利用銀行と参加予定銀行は以下の通り(2010年5月6日現在)

京都銀行/千葉興業銀行/岩手銀行/池田泉州銀行/荘内銀行/愛知銀行/福井銀行/青森銀行/北越銀行/秋田銀行/足利銀行(参加予定)/鳥取銀行(参加予定)/四国銀行(参加予定)/西日本シティ銀行(参加予定)