富士フイルムは、3Dデジタルカメラ「FinePix REAL 3D W1」で撮影した映像を対応の3Dテレビに出力し、大画面での鑑賞を可能にするHDプレーヤー「HDP-L1」を4月27日に発売すると発表した。価格はオープン。
同製品は、HD記録対応のFinePixシリーズで撮影したデータを記録したSDメモリーカード/SDHCメモリーカードを本体に挿し込み、HDテレビに接続することで、簡単にHD画質の映像を大画面で鑑賞することができるコンパクトサイズのプレーヤー。
通常の2D映像はもちろん、3D静止画の記録フォーマットである「マルチピクチャーフォーマット(.MPO)」と、3D動画記録フォーマットの「3D-AVI(.AVI)」にも対応しているため、FinePix REAL 3D W1で撮影した映像(静止画/動画)を大画面でリアルに再生することができる。
また、FinePix REAL 3D W1本体で選択可能な撮影画像サイズに、新たに16:9のHDサイズを追加。同社のWebサイトより、ファームウェアをダウンロードし、カメラのファームウェアのバージョンを更新すれば、3D対応HDテレビにフルサイズで表示できる。ファームウェアの詳細とダウンロードはこちらより。