名称が変更された「Google プレイス」

グーグルは22日、店舗情報などの登録サービス「ローカルビジネスセンター」の名称を『Google プレイス』に変更したほか、新機能を追加した。宅配業などに向けたサービス提供エリアの指定、ダッシュボード、店内写真の撮影リクエストが可能になっている。

Google プレイスは、Google マップで検索した際に表示される店舗情報のリスティング登録サービス。たとえば、「地域 居酒屋」などで検索した際に地図とともに各地域の店舗情報がリストされるが、それらの情報を無料で登録できるようになっている。登録作業は簡単で、所定の手続き後、電話またはハガキによる確認でGoogle マップへの反映が完了する。

新たな追加要素は次のとおり。宅配業などのエリア向け事業者がサービス提供地域を指定可能になったほか、アクセス状況などを確認できるダッシュボード機能を追加。また、一部地域の店舗を対象に、フォトグラファーによる店内撮影をリクエストするサービスを無料で提供する。