ビーブレイクシステムズは4月19日、オープンソースのプロジェクト管理ツール「Redmine」の導入をサポートするサービスを開始した。

Redmineでは、課題管理システムで新機能開発やバグ修正といった開発時の各種タスクの状況を一元管理するほか、ガントチャートで視覚的に進捗状況を把握することができる。加えて、Wikiやフォーラムによるプロジェクトごとのナレッジの蓄積にも対応している。

Redmineの操作画面(左)とレポート画面(右)

同社は実際にRedmineを用いて開発プロジェクトを管理しており、使い勝手を向上させるために機能を拡張してきた。今回、これまでに蓄積したRedmineの構築に関するノウハウをまとめ、ソフトウェア開発会社向けにRedmineの導入サポート事業を開始することにした。具体的には、Redmineのインストール、初期設定、移行などをサポートする。

同社が自社向けに拡張したRedmineの機能としては、「チケットに共有機能を持たせて参照を制御する機能」、「レポート出力時に出力項目や出力形式(エクセルかCSV)が選択可能」、「ガントチャートで日付や曜日を表示可能」などがある。