雑誌+DESIGNING、雑誌Web Designing、マイコミジャーナルの3媒体が、様々なジャンルのクリエイターたちを100人連続で紹介していく新企画。第1回は、音楽プロデューサーの古澤辰勲(a.k.a. 古澤大)が登場。
古澤辰勲(a.k.a. 古澤大) プロフィール
1998年、MISIA『NEVER GONNA CRY』で作詞家デビュー。同年、POPユニット「paris match」結成。2000年ビクターエンタテイメントよりメジャーデビュー。paris matchでは主に作詞とビジュアルを担当。2002年、米国でHip Hopアーティスト「Big Logic」をプロデュースし、シングル『Hyde Ha』で米ビルボード誌R&B/Hip Hopシングルチャート8位を記録。プロデューサー・作詞家として様々なアーティストの楽曲を手掛ける。paris matchのアルバムで第13回日本プロ音楽録音賞最優秀賞、ADLIB国内ロック・ポップス賞など受賞。
Q&A
――この仕事に就こうと思った年齢ときっかけは?
古澤辰勲(以下、古澤)「21歳のころ、マーヴィン・ゲイのアルバム『I WANT YOU』を聴いて、いつかこんな素晴らしいレコードを作る仕事に関わりたいと思ったのがきっかけです」
――これまでで一番思い入れのある仕事は?その理由や思い出を教えてください。
古澤「paris match(パリス マッチ)の4枚目のアルバム『QUATTRO』に収録された『ANGEL』。自分にとってようやく満足いく作品が出来たので」
――この仕事を辞めようと思ったことはありますか? また、そのきっかけは何ですか?
古澤「今のところありませんが、自分が必要とされなくなった時が辞める時だと思っています」
――これから取り組んでみたいこと、関わってみたい仕事は何ですか?
古澤「よりエンタテインメント色の濃い仕事」
――愛用している、思い入れのある道具や本、ものを教えてください。
古澤「ミクリ・スタルクの眼鏡。他の眼鏡とは違う次元の掛け心地」
――尊敬している人を教えてください。
古澤「沢山いるので迷いますが、あえて選ぶならポール・ウェラー」
――アイデアを練る場所、時間などを教えてください。
古澤「以前は『深夜ひとりで一杯やりながら』でしたが、最近は朝おきぬけが意外と多いです」
――1カ月で仕事をしない日は何日ありますか?
古澤「オンとオフの境目がないのでわかりません」
――理想的なオフの過ごし方は?
古澤「旅に出ます」
――趣味やコレクションなど、いま、個人的にハマっていることを教えてください。
古澤「パスタのレシピの研究を少々」
――お酒を飲みますか? 週何日、どのくらいの量を飲みますか?
古澤「時々。量も時と場合によって大きく変わります」
――同業でよく飲みにいく、食事をする人は誰ですか?
古澤「最近は異業種の方ばかりです」