IPサイマルラジオ協議会から、ラジオのインターネット同時配信サービス「radiko」用の再生ガジェットが配布されている。Webブラウザを起動せずに放送を聴取できるほか、番組表機能なども搭載する。利用にはAdobe AIRが必要。
radikoは、ラジオ放送のインターネット同時配信サービスとして、2010年3月15日に関東・関西の一部地域を対象に試験を開始した。以降、アクセスが殺到するなど好評を博しているが、一方で有志による地域制限を解除する再生アプリも登場し、同協議会は対策に乗り出していた。その際、公式ガジェットの配布も発表された。
radikoの公式ガジェットは、Webブラウザを起動せずにラジオ番組を再生できるAdobe AIRアプリ。番組表も利用できるようになっている。radikoサイトの[radikoガジェット ダウンロード]から無料で入手できる。