富士通は、同社がすでに提供している法人向け無線LANアクセスポイント「SR-M20AP1」をバージョンアップし、5月14日から出荷を開始すると発表した。価格は77,000円(税別)。
新バージョンでは、IEEE802.11n規格に対応したほか、無線LAN接続時の認証に利用する認証サーバへの通信ダウン時に、通信ダウンとなった認証サーバを利用しない認証方式に自動的に切り替える認証自動切替機能を搭載する。なお、これら新機能は、すでに提供済みの「SR-M20AP1」にも搭載することが可能で、同社のWebからソフトウェアをダウンロードし(5月14日から開始)、無償でバージョンアップできる。
「SR-M20AP1」は、1000BASE-T対応の有線LANポートを2つ持ち、無線LANはIEEE802.11a/b/g/nに対応。暗号方式はWEP(64/128bit)のほか、TKIPやAESにも対応する。外形寸法はW185×D157×H37mmで、重量は0.9kg。