マイクロソフトは、従業員25人以下の中小規模のWeb開発会社を包括的に支援し、ビジネスを活性化することを目的とした「WebsiteSpark」を2009年10月5日より開始している。 このプログラムでは、Web開発会社に、Web開発に必要なマイクロソフトのソフトウェアソリューション、技術情報およびサポートなどが3年間無償で提供されている。現在、国内で470社以上ものWeb開発会社が参加しているというWebsiteSparkの全貌をあらためて確認してみよう。
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WebsiteSparkの具体的な支援内容としては、プログラムに参加した企業に、開発ツールとして、「Visual Studio 2008 Pro」(3ライセンス)、「Expression Studio」(1ライセンス)、「Expression Web」(2ライセンス)、サーバーソフトウェアとして「Windows Web Server 2008」(3server)、「SQL Web Server 2008」(3server)、技術サポートとして、前記製品に関する技術サポートが2インシデント、それぞれ無償で提供される。そのほかにも、技術資料やトレーニングマテリアルなどの提供が行われる。
このプログラムで無償提供されるツール群を価格に換算すると、合計で40~50万円相当となっている。また、サーバー製品や通常は有償で行っている様々なサポートを無償で受けることができるという特典も、比較的規模の小さいWeb開発会社にとっては、嬉しい話といえるのではないだろうか。なお、このプログラムの主な参加条件はこちらを参照して欲しい。
非常に魅力的なプログラムという印象のあるWebsiteSparkだが、マイクロソフトはどのような意図で、このプログラムを実施しているのだろうか? マイクロソフトに話を訊いた。
「WebsiteSpark」に関するマイクロソフトのインタビューはこちら
マイクロソフトが、Webビジネスのチャンス拡大を支援するプログラム「WebsiteSpark」の申し込みは、こちらで受付中。
また、マイコミジャーナルと雑誌Web Designingでは、「Microsoft WebsiteSpark サイト&コンテンツ ギャラリー」を2010年4月1日にオープンする。このギャラリーサイトでは、WebサイトをエントリーしたWeb開発会社や、エントリーされたWebサイトを評価したマイコミジャーナル読者に、総額100万円相当の副賞が用意されている。この機会にWebsiteSpark参加して、「Microsoft WebsiteSpark サイト&コンテンツ ギャラリー」にWebサイトをエントリーしてみてはいかがだろうか?