富士通は3月23日、同社連結子会社である富士通マイクロエレクトロニクス(FML)の商号を2010年4月1日付けで「富士通セミコンダクター株式会社(Fujitsu Semiconductor Limited:FSL)」に変更することを決定したと発表した。
変更の理由として富士通では、富士通の半導体部門を前身として平成20年3月の設立以来、富士通グループの半導体事業会社として半導体製品・サービスを提供し、ビジネスを展開してきたFMLだが、設立3年目を迎えるにあたり、当該事業内容をより明確に表現するため社名を変更するものとしている。